『深夜のだるさ、どうにかしたい』

カチ、カチ、カチ……
深夜2時のオフィスに、キーボードの音が響く。

「ふぁぁ……」

大きなあくびをしながら、私はモニターを見つめた。
夜勤の仕事にはもう慣れたはずなのに、この時間になるとどうしても体が重い。

頭はボーッとするし、肩はガチガチ。
最近は朝方になってもなかなか寝つけなくて、日中もずっとだるさが抜けない。

「このままじゃ、まずいよね……」

スマホを開いて、アレス鍼灸整体サロンの先生にLINEを送ることにした。

私: 「先生、夜勤が続いて体調がやばいです……。特に夜中、すごくだるくて眠気も抜けなくて……何かいい方法ありますか？」
先生: 「ツボ押しを試してみませんか？」
私: 「お願いします！」

先生から送られてきたのは、3つのツボの名前と押し方だった。

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先生が教えてくれた『夜勤のだるさを軽くするツボ』

① 労宮（ろうきゅう）
「手のひらの真ん中にあるツボです。ここを押すことで、自律神経が整いやすくなり、眠気やだるさがスッキリすることがありますよ」

言われた通りに、グッと押してみる。
じわーっとした刺激が手のひらに広がって、少し目が冴えてきた気がする。

② 百会（ひゃくえ）
「頭のてっぺんにあるツボです。ここを軽く押すと、頭がスッキリして眠気が取れやすくなります」

指先でゆっくりと刺激してみる。
「あ、気持ちいい……」
頭の重だるさが少し和らいでくる。

③ 三陰交（さんいんこう）
「足首の内側、くるぶしの指4本分上にあるツボです。ここを温めたり押したりすると、血流が良くなって体のだるさが軽くなりやすいですよ」

親指でグッと押すと、ズーンと響く感じ。
体がじんわり温まってくる。

⸻

「先生、なんかスッキリしてきました！」
そう送ると、すぐに返信が来た。

先生: 「よかったです。夜勤の方は、寝る前にストレッチをして副交感神経を高めるのもおすすめですよ」
私: 「ストレッチも気になります！」
先生: 「では、次回は夜勤明けにぐっすり眠るためのストレッチをご紹介しますね」

画面を閉じ、もう一度深呼吸。
——なんだか、さっきより頭がスッキリしてる。

「よし、もうひと頑張りしよう」

夜勤明けのストレッチ、次の休みに試してみようかな。

——次回へ続く。

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#深夜2時にご返信はしないかと…