パーキンソン病×お灸

先日放送されたNHKの番組ですが
かなりの方がご覧になったようで
最近よくその話題になります。

訪問診療に伺っているKさんは
パーキンソン病のマッサージ治療を受けています。

介護にあたっている奥様が番組を見て
お灸を試しているとのことでしたので
ツボやお灸の種類など、色々とアドバイスをさせていただきました😌

番組では
足三里にお灸をする事で
迷走神経反射が起き
副腎からドーパミンが放出され
全身の炎症を和らげる
という説明がされていました。
（映像がとてもわかりやすかったです👀）

奥さまは、
パーキンソン病とドーパミンを結びつけて
試してみようと思ったそうです。

パーキンソン病は
突進歩行やジスキネジアなど
の症状が有名ですが
足の浮腫みや筋肉のこわばりなど
実際にはもっと多くのお悩みが存在します。

介護される方も、一つでも症状が楽になるととても助かるんですよね💦
（介護現場では介護する側の方の心身のストレスが限界を超えると大変なことになります😣
そのため、そちらのケアもとても大切です👐）

Kさんとはもう8年以上の付き合いになりますので
色々なツボにお灸を試したりしながら
筋肉のこわばり具合や浮腫みの引き具合を確認しました。

パーキンソン病の鍼灸治療というと
醒脳開竅法（せいのうかいきょうほう）や
三焦鍼法（さんしょうしんぽう）
といった特殊な治療法が存在しますが

日々のこうした細かい症状を改善するには
お灸はとても効果的だと感じました😌

周りの方でお困りの方がいらっしゃいましたら
ご相談にお答えできると思いますので
ぜひご連絡ください👂

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