『気分変調症』

僕も最近になって初めてお聞きした診断名だったのですが、比較的新しい疾患のようです。

お話を聞いてみると普段はそこまで深く落ちることも無いようですが、不調が長く続くことがお辛いようですね。

問診の後は脈やお腹を診ますが
こちらの患者さんのその時は虚弱系の状態でした。

こういった場合は、鍼灸でも漢方でも補法と言って
エネルギーを補うような治療をします。

通常は足のツボを使いますが
（ちょっと違いますが、例えばみなさんご存じの足三里などです）

頭痛や肩こりと言った症状がある場合は、
（これもちょっと違いますが）
合谷など手のツボを使ってエネルギーを増やします。

治療後は体がスッキリするだけでなく
肝と関係のある目がぱっちりしたり
食欲が湧いたりといった効果があります。

東洋医学では「心身一如」といって
心と体は繋がっていますよ、切り離せませんよという考え方をしますので

身体のケアをする事で
精神面に対しても大きな影響があると考えています。

あとは自然治癒力に任せ
いい循環になっていくスイッチを押してあげるイメージで治療しています。

処方された薬などで
心身の状態がより複雑になっていることもありますが、
お薬手帳を見せていただいたり
副作用についてお聞きしたりしながらサポートしています。

#アレス鍼灸整体サロン
#つくば
#鍼灸
#整体
#気分変調症
#うつ病
#せんねん灸
#足三里
#合谷
#肩こり
#腰痛
#自律神経失調